絶対に知っておきたい ”could” の使い方
Feb 17, 2016
こんにちは。みなさん海外ドラマや映画はお好きですか?
それらを英語字幕で観ると頻繁に”could”という単語が使われています。
そこで”could”という単語を聞いたり目にした時に何を考えるでしょうか。
私の場合、無意識のうちに「〜できた」と頭の中で訳していました。
しかし、何度文章を「〜できた」であてはめても意味が全く理解できなかったんですね。
そんなこんなで私はいつの間にかcouldに対して苦手意識を持っていた過去があるので、今日ここでみなさんと一緒に日常会話でよく使われる”could”の用法を共有したいと思います。
可能性を表す”could”
これです、これ。これが本当に日常会話でよく使われます。
人並みに英語ができる方は「当たり前だろ!」とツッコミをいれたくなるかもしれませんが、英語の文法が苦手な私は「そんなのあったなあ」くらいにしか思ってませんでした。笑
このcouldは「ひょっとしたらあり得る、できるかも」といったニュアンスを持っていて
- It could be true. (それは本当かもしれない)
- The light could be a plane.(あの光は飛行機かもしれない)
などのように使われます。
ついで決まり文句として使われるものの一つとして
- It couldn’t be better.(最高だ)
という文章がありますので覚えておきましょう。
直訳して「これ以上よくならないかもしれない」
つまり
「最高だ」となるわけですね。
ちょっと話は逸れますが、英語ってたまにこういう独特な言い回しがあります。
- Why not!(もちろん!)
なんてのもしょっちゅう使われます。
直訳して「なんでダメなの?」→「もちろんいいよ!」みたいな。
脱線してしまいましたが、可能性をあらわす”could”は本当によくでてくるので、常に頭に入れて慣れていきたいところですね。
could have + 過去分詞「〜することもできた、〜もあり得た」
英語素人の私は字幕でcould’veを見た時は、それはもうわけがわからなくなります。
しかしみなさん、安心してください。
could’ve +過去分詞がでてきたときは、「実際にしていないけど〜、定かじゃないけど〜」と付け加えときましょう。
- It could have been better.(もっとよくできただろう)
- You could have drunk alcohol. (あなたはお酒を飲むことができた)
could haveの後ろに過去分詞がきてない場合は
- I could have great time.(私は素晴らしい時間をすごした)
のように「can」の過去形として使ってる可能性がありますので注意しましょう。
こちらのcould’ve +過去分詞の形も日常会話で相当でてくるので要チェックです。
まとめ
ここで紹介したもの以外にも用法はありますが、確実に日常会話での使用頻度が多いものとなっています。
私は勉強したときは、「参考書にこんなのあったな」ぐらいにしか思ってなかったのですが、海外ドラマ・映画・洋楽の歌詞などをみると本当によく使われている表現です。
もちろん知ってるよーって人も、そういえばそうだったなって思った人もこの記事を改めて見ることで、より英文の理解が深まりやすくなるんじゃないでしょうか。
助動詞なんかは一気にバーっと復習するよりも、過去に学んだことと比較しながら一つずつ使用頻度が高いものを学んでいくと覚えやすいのかなーって思います。
私自身も勉強していく上で、これよく見るな!っていうのをもっとシェアしていけたらいいなと思ってます。