フィンランドの首都、ヘルシンキを観光してきた [前編]
Apr 6, 2016
こんにちは!
昨日、日帰りでフィンランドの首都ヘルシンキに行って参りました。
あまり時間がなく、観光地を全て回れたわけではありませんが、限られた時間の中で正しいチョイスをしたと思っております!
まずはヘルシンキについて軽く紹介します。
ヘルシンキについて
ヘルシンキはバルト海に面するフィンランドの最大の都市であり、首都です。
人口は約60万人。
以前Turku(トゥルク)にいった記事に書きましたが、1812年にトゥルクから遷都されました。そのため2012年で200周年だったそうです。
上のマップからもわかるように、ロシアのサンクトペテルブルク、エストニアのタリン、スウェーデンのストックホルムと交易がしやすく、古くから密接な関係にあるとのこと。
私が住むタンペレからバスで2時間くらいの距離なのですが、今までヘルシンキの街中を訪れたことがなかったので今回が初めてになります。
(フィンランドに来る時ヘルシンキ空港着だったのですが、空港から直接タンペレ行きのバスに乗ったので街中は一切見ていません)
では、さっそく見ていきましょう。
ヘルシンキ観光スタート
タンペレからのバスでたどり着いたのは、Kamppiという複合商業施設のような建物の地下でした。
どうやらその施設の地下にバスターミナルがあったようです。
そこからエスカレーターをのぼって、地上にでると目の前には広場が。
港湾都市なのは知っていましたが、このスクエアからすでにカモメが出迎えてくれるとは・・。
そして天気は快晴。もうこの時からテンションがあがってましたね。
ちなみに私が地下からでてきたKamppiはこんな感じです。
この広場を抜け出して道路にでると、タンペレでは見ることができない乗り物があります。
ヘルシンキでは街中にこのトラムの線路が張り巡らされていて、後に紹介する「かもめ食堂」にもこのトラムを利用して近くまでいくことが可能です。
少し散策してから、ヘルシンキの最も有名な観光地である「ヘルシンキ大聖堂」へ向かいます。
ヘルシンキ大聖堂
これまたどでかい広場に面してこのヘルシンキ大聖堂があります。
平日月曜日なのに、観光名所なだけあって多くの人が写真撮ったり、階段で日向ぼっこしてましたね。
こちらは聖堂前の階段から。
こうしてみると本当に広い。そしてこの真正面の方角に港があります。
聖堂の入り口をさがしていたところ、建物の横に扉があったので、中に入ってみることに。
建物の中は同じく観光客がちらほら。
パイプオルガンの音が聖堂中に響いておりました。
今更なのですが、この観光の旅は実は全くのノープランとなっておりますので「他のとこにもいかなくちゃ!」という気持ちで足早でここを去ることに。
次は先ほどの階段から見えた「エトラ港」へ向かいます。
エトラ港のマーケット
ヘルシンキ大聖堂から南に向かって歩く事およそ5分、噂のエトラ港がありました。
ここにはマーケットが広がり、食材や民芸品など様々なものが並びます。
すごい大量のいちごがあったり、衣服があったり、写真やイラストが売られてたり。
ラップランドのお土産屋さんみたいなのも出店してて懐かしさと同時に「ここにもあるんかい!!!」という気持ちになりましたね笑
ファーストフードなどもここで売られています。
海風にあたりながら食べるファーストフードは最高なのかもしれません。
目の前が海ということで・・
彼らが餌を待ち構えていますが、あげるのはあまりよろしくないそうです笑。
皆さんがここで何か食べる時は、先ほどの写真にあった屋根付きの場所で食べると安全でしょう。
空から何か降ってくるかもしれませんので!!
さて、ヘルシンキ大聖堂からエトラ港までやってきたわけですが、目的はマーケットだけではありません。
なんと、このエトラ港から・・・
世界遺産「スオメンリンナ」へのフェリーがでているのです!
・・もうこれはいくしかない。いってきました。
ということで後編につづく!!!!!
P.S.
上記だけでは街中の雰囲気を伝えきれなかったので、写真をいくつか貼り付けます。笑
後編につづく