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フィンランドの首都、ヘルシンキを観光してきた [後編]

Apr 7, 2016

こんにちは!

さあ、ヘルシンキ観光の続きをかいていきますが、今回は前編より写真が多くなりそうな予感がしますのでご了承ください。

 

前回はエトラ港でマーケットを見たところまで書きましたね。

まだ前編を見てない方はこちらからどうぞ。

 

 

ヘルシンキ観光!後編!

 

さあ、エトラ港からいよいよ世界遺産のスオメンリンナへ向かいますよ!!

 

フェリー待合所にある券売機でチケットを買ってフェリーを待ちます。

たしか、往復5ユーロくらいだったかな・・?

 

スオメンリンナの住人、ヘルシンキの住人、その他で値段が違かったような気がします。

 

フェリーがきたのでいざ乗船!!!

この日、靄がすごくて何も写りませんでした。。

 

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そしてフェリーに乗ることおよそ15分。

いよいよ「スオメンリンナ」に到着です。

 

 

スオメンリンナ

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フェリーから降りるとこちらの看板が出迎えてくれます。

 

後ろに見えるピンク色の建物が、旅行者向けのインフォメーションセンターで、ここに様々な言語のパンフレットが置いてあります。

日本語もあったので一冊いただきました!

 

 

さてここまで話しておきながら、スオメンリンナとはなんなのか一切触れていなかったので大まかな概要を載せていきます。

 

 

スオメンリンナはヘルシンキがまだスウェーデンに統治されていた1748年ころ、「海上要塞」が建設された島です。

その後、現ロシアとの戦いで海軍基地として利用されましたが、戦いに敗れたあとはロシア領となりました。

 

フィンランド独立後も第二次世界大戦では砲兵基地、対空防衛基地、潜水艦基地と利用され、1991年にユネスコ世界遺産に登録されたとのこと。

 

現在はおよそ800人のヘルシンキ市民の居住区になっているらしいです。

 

 

スオメンリンナについてもっと詳しく知りたい方は、以前から何回か紹介しているフィンランド政府観光局のページとスオメンリンナ公式のページがあるのでチェックしてみてください!

 

フィンランド政府観光局公式ホームページ

スオメンリンナ公式ウェブサイト

 

 

ということで、再び旅について書いていきます。

 

先ほどのピンク色の建物には、インフォメーションセンターだけでなくカフェも併設されているので、フェリー乗り場から最も近い飲食のできる場所でもあります。

 

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しばらく建物に沿ってあるくと、トンネルがあるのでここをくぐって島の奥に進んでいく事ができます。

ちなみにこの写真はくぐった向こう側から撮ったものです。

 

ここからは写真を中心に載せていきます。

 

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こちらはスオメンリンナ教会。1854年に駐屯部隊のために建設されたそうです

岩盤がむき出しになってるのがとても印象的で、この角度からパシャリ。

 

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さらに歩くとこのような広場があり、写真の右側に見える公園ではここに住んでいる小さな子供達の姿も見られました。

 

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要塞感が漂う石造りの防壁ですね。

 

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これは防空壕か何かでしょうか・・

調べたのですが、情報を得られず・・

 

しかしめちゃくちゃかっこいいです。

 

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そしてこちらが、ガチ大砲。

初めてみました。

 

この島を守るように、各方向に向けて設置されてるそうです。

これはその一部。

 

 

そしてそして・・・・

 

 

 

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バルト海さんこんにちは!!!!!

 

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海とか自然が大好きなので、めちゃくちゃ興奮しました。

 

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歴史的建造物だけでなく、自然も美しい・・

 

 

要塞として使われた時代とは裏腹に、現在はとても穏やかな空気に島全体が包まれています。

その穏やかさにとても幸せを感じながら島中あるいていました。

 

これまで経験したことのない別次元の穏やかさだった・・(とても大事なことなので3回言いました)

 

おそらくこの島に3時間ほど滞在していたと思います。

 

 

余談ですが、スオメンリンナのパンフレットに「茶室 徳有庵」という文字が。

どうやら通年ではないようですが、茶道の練習や日本式の茶会が開かれている模様。

 

一体この軍事要塞でなぜ茶会が・・・

 

どなたか行った感想をお待ちしております。

 

 

さて、すでに時計は午後5時をまわっていたので、日本人ならいくしかないあそこへ向かいます。

 

そう「かもめ食堂」へ。

 

 

かもめ食堂(Kahvila Suomi)

かもめ食堂とは、2006年に公開された映画のタイトルで、小林聡美、片桐はいり、もたいまさこの3人が主演キャストとして役を演じています。

舞台はヘルシンキ。

 

小林聡美演じるサチエが「かもめ食堂」という日本食の食堂を営んでいるうちに、他の二人と出会い、日本から離れたヘルシンキで交流を深めていく、という映画です。

 

そして劇中でかもめ食堂として使われたのがKahvila Suomiという実在しているレストランというわけです!

 

そのため、日本人がヘルシンキに来る際の定番観光スポットとなっているんですね。

 

映画の公式サイトはこちらから

 

 

 

さて、話は戻ります。

 

フェリーで本土に戻ったあと、前編で紹介したトラムの3番を利用してかもめ食堂へ向かいます。

 

何も調べないで乗っちゃったのですが、初めてトラムに乗る時は必ず先頭車両にのって、運転手にお金を渡しましょう

 

それ以外の車両に乗ればタダ乗りができちゃうらしいのですが、抜き打ちでスタッフが全車両でチケットを確認するらしいです。笑

 

街の中心から歩いていくこともできますが、Google先生によると25分弱かかるらしいので、トラムを利用することをお勧めします!!

 

 

最寄りでトラムを降りて数分歩けばかもめ食堂に到着です。

残念ながら外観の写真は撮り忘れてしまったので、Google先生お願いします・・

 

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ええ、こんな感じでした。

 

他の日本人客2組とほぼ同時入店。

やはりとても人気なんですね!!

 

 

そして、

店員のフィンランド人の方がバリバリ日本語喋ってる!!!!

日本語のメニューもある!!!!

コーヒーとか飲み放題!!!!

 

 

なるほど、これは日本人がめちゃくちゃやってくるわけですね。

 

私が注文したメニューはこちら。

 

 

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手作りミートボールです。

 

うまい!!!

 

しかし、以前もどっかで食べたことあるピンク色のものは、苦手を克服できませんでした。。

フィンランド料理はたまに独特なのです・・

 

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店内はこのようになっております。

とても落ち着いた雰囲気で私も一人ながら長居していました。

 

平日は確かラストオーダー20時、閉店21時なので観光地巡ったあとの夜ご飯を食べる場所として最適だと思います!

 

 

まとめ

 

想定よりかなり長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

ヘルシンキはフィランドの心地よさとモダンな空気が混ざり合った素敵な場所でした。

フィンランドに行く前は必ず「かもめ食堂」を見るようにしましょうね。

 

ではまた!

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